【洗ったスニーカーが黄ばんだ時】スニーカーの手入れ方法 その3
「せっかくスニーカーを洗ったのに乾かしたら黄ばんでる…..」これは誰しもが経験する悩みです。特に、ジェイソンマーク等の洗剤を使って洗った後、太陽の光で乾かしたときに黄ばみます。僕も過去に経験しました。実際黄ばんでみるとホントに焦りますよね!せっかく洗ったのに洗う前より見栄えが悪くなってる、、、って大変落ち込みます。
でも、安心してください。一発で黄ばみを取る最強の液体があるんです。しかも、それは皆さんの家の冷蔵庫の中にある調味料で、大抵の家には置いてあるのでわざわざスーパーに買いに行かなくても大丈夫(無かったらすみません)。今回は、調味料を使って黄ばみを取る超簡単な方法をご紹介します!
1.1 用意するもの
用意するものは、なんと…..「酢」です!そう、「酢」なんです!冷蔵庫の中を見てください。多分入ってると思います。冷やし中華や酢の物、酢豚には欠かせない「酢」がスニーカーの黄ばみを取ってくれるんです。いつも調理するときに使う「酢」で大丈夫です。ちなみに僕はこれを使っています。
あと、忘れちゃいけないのが「スニーカーがすっぽりと入る大きさのバケツ」です。持ってない人は100円ショップで販売しているのでgetしてきてください。「酢」と「バケツ」これで用意するものは終わりです。半信半疑の人が多いかと思うので、まずは、どうして洗ったばかりのスニーカーが黄ばんでしまうのか、について簡単に説明しますね。
どうしてスニーカーが黄ばんでしまうのか
黄ばんでしまったスニーカーを洗うとき洗剤を使いましたよね(ジェイソンマークとか)。この洗剤にスニーカーを黄ばませた原因があります。一般的に、石鹸や洗剤には汚れを落とすためにアルカリ性の物質が含まれています。このアルカリ性というのが厄介な性質をしていて、なんと太陽の光を当てると化学反応を引き起こしちゃうんです。その結果がスニーカーの黄ばみです。だから、スニーカーを洗い終えた時少しでも洗剤の落とし損ねがあったら黄ばんじゃうんです。
ここで小学校高学年の時の理科の授業を思い出してください。アルカリ性を無効化するのには何が必要だったでしょうか… そう、酸です。酸性とアルカリ性を混ぜたら中和反応を起こしますよね。だから、酸性の強い「酢」を使って流し損ねた洗剤のアルカリ性を消そうとしているんです。
2.黄ばみの消し方
では、具体的なスニーカーの黄ばみの消し方についてです。まず、バケツに黄ばんだスニーカーを靴紐を外して入れてください。そしてバケツいっぱいに水を入れて、その後「酢」を入れてください(水4リットルに対し酢を200cc位の割合です。酢が少なすぎなかったら大雑把で大丈夫です)。それが出来たら、適度にバケツを混ぜてそのまま暗い場所で放置で終わりです。だいたい2時間も置いておけば黄ばみが取れて綺麗な状態に戻っています。その後は、風通しの良いベランダ等で乾かしちゃえばOKです。
もしレザーのスニーカーが黄ばんでも、水につけて良いのか、と疑問に思われた方がいると思います。もちろん、レザーのスニーカーを水に浸してはいけません。ですが、レザーは水を吸収しづいので、洗ったときに洗剤が残ることがないんです。だから、黄ばむことはホボないでしょう。黄ばむとしたら、コンバースなどの布製のスニーカーです。布製なら水につけてもOKなので問題ないです!
匂いについて
「酢に漬けたら黄ばみが取れることはわかったけど、匂いは大丈夫なの?」と心配された方!大丈夫です!私は何度も黄ばんだスニーカーを酢につけていますが臭くなったことが1度もありません。乾かしてみるとビックリするくらい無臭になります。なぜなら、酢には除菌・消臭効果があるからなんです。だから、酢はスニーカーの黄ばみを取ってくれて、かつ除菌もしてくれちゃうってことです。まさに一石二鳥ですね!
おわりに
今回は黄ばんだスニーカーを綺麗にする方法でした。まさか「酢」を使うなんて思ってもいなかったでしょう。最初に思いついた人は天才ですね.. せっかく綺麗に洗って干してみたら黄ばんでた、なんてことが起きたら、今回の記事を参考に黄ばみを取っちゃってください!家庭にある調味料で簡単にできるので、是非お試しあれ。ピッカピカのスニーカーでおでかけしましょ~
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