自転車競技銅メダリストの十文字貴信が引退!?なぜ?引退理由は?

2019-04-04

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アトランタオリンピック銅メダリストの十文字貴信さんが、1月15日に引退されたことが発表されました。

十文字貴信さんといえば、1995年、プロスポーツに認められた自転車競技で、初めてメダリストになったことで有名です。

自転車競技にアンテナを張っていない僕でさえ、名前は聞いたことがありました。

オリンピック自転車競技の日本代表における伝説的存在、十文字貴信さんがなぜ引退を決めたのか。

最近の活動、引退後の活動はどうなるのか。

今回はそのあたりを考察していきます!




1.十文字貴信さんの引退理由は?

十文字貴信さんは、アトランタオリンピックやKEIRINグランプリでの活躍、プロデビューから8ヶ月あまりでS級に昇格した実績をお持ちです。

アトランタオリンピックでは、自転車競技で日本人初のメダリストにもなっています。

そんな十文字貴信さんですが、実は怪我が多かったそうなんです、、、

競輪選手が患いがちな腰痛も、十文字さんは重度のものを抱えていたそうで、また、競技中の落車負傷が度重なったこともあり、最近は競技をしていなかったみたいです。

それらの怪我が災いし、競輪選手としての戦績は1999年のG1で3着になったのが最良なもので、それからはこれといったものがありません。

つまり、1995年にプロデビューし、24年余りの時間を自転車競技に捧げていた十文字さんの引退理由は怪我でした。

2.最近の活動、今後の活動は?

引退を決めた十文字貴信さんですが、最近は選手としての活動を控えており、最後の大会出場記録は2014年です。

選手としてではなく、次世代選手の育成に力を入れていて、あの吉田拓矢選手も十文字さんが鍛えているようです。

吉田拓矢選手といえば、学生時代から自転車競技選手として頭角を表していて、プロになった現在は、いくつもの大会で優勝していることで有名ですよね。

最近の十文字さんの活動は、主に次世代の育成。

競輪選手に規定年齢はないので、後輩を育てることに集中するために引退を決めたのかもしれませんね。

そうだとすると、これからの主な活動はコーチングになるでしょう。

アトランタオリンピックで自転車競技における日本人初メダリストになり、伝説となった十文字さんが、これから輩出していく次世代の競輪選手。

彼らのこれからの活躍が非常に楽しみですね!

3.おわりに

十文字貴信さんの引退発表でしたが、 これから鍛えていくであろう、次世代の競輪選手の活躍がとても楽しみです。

自転車競技は注目されづらい種目ですが、来年は東京オリンピックがあります。

日本人選手の活躍に期待ですね!!